こんにちは、出口校の西川です。
今日は、Wam出口校での夏期講習会のお話しをしてみたいと思います。
本当に暑い日が続きますが、それを跳ね返すアツさで頑張っていこうと思います。
Wam出口校の夏期講習は、受験生をのぞいて主に「復習」がメインになります。
という事で、、、本日は「復習」をテーマに書こうと思います。
「復習」というものをよく分かっていないと、「ただやっただけ」で終わってしまう事も珍しくありません。
やっても、やっても意味がない復習というものもあるんです。
是非、正しい「復習」の考え方を知って下さい。
まず復習の大前提というのは、既習範囲であるという点です。
この点が通常の学習とは違います。
結果としてどうなるか?
多くの子において、通常よりも「正解率が上がる」という事が期待できます。
当然ですよね。前にやったはずの事ですから。
この「当然のこと」を見過ごすと、まるで意味のない復習になってしまいます。
よくある勘違いを対話形式で書きます。
「どうだった、ここの復習箇所。できてた?」
「はい。なんとか大丈夫そうです。」
「じゃ、全問正解?」
「いえ、全問じゃないですけど、8割方正解なんで、大丈夫です。」
こんな会話です。
復習というのは、「できて当然なのに、できていない」というところを修正するためにあります。
だから、8割正解しているから次に進む。というのは、復習ではあり得ない話しです。
なぜなら、その2割こそが大切だからです。
「8割の正解」は、「復習しなくていい8割」を弾くために解いただけです。
残りの2割が、「これから復習をして、修正すれば実力がさらに向上する」という問題なのです。
このことを理解せず、「概ねできているから大丈夫」と言って、次に次に進めているうちは、「何も成長していない」のと同じです。
「できるものを、できる。と確認して、できないものを放置している」という状態だからです。
Wam出口校の夏期講習では、決してそうならないように「仕組み」で工夫をしています。
ご家庭での勉強でもぜひ、この点をご注意下さい。
復習では、できない問題・間違えた問題こそが宝です。
その宝を放置して先に進もうとしていませんか?
最後まで読んで頂いて、ありがとうございます。
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個別指導Wam出口校
電話:072-814-7555(教室直通 :担当 西川)