大形木戸校です。
木戸中は終わりましたが、大形中・高志中等はテスト勉強が大詰めです。
学生のお仕事は勉強です。
大事なことは、仕事(=勉強)のマネジメント(=管理)だと思います。
「何を」「いつまでに」「どう」終わらせるか。
それを自分で管理すること。
やりきること。
大人といっしょです。
計画を立てた上で今日はこれをやろう!と決めていたのに別の課題が降りかかってくる。
理不尽といえばおおげさですが、そこからスケジュールを少し修正させて取り組む。
こうなってほしいものです。
勉強を通じて、社会で要求されるそういったスキルを身につけてほしい!
という願いを秘めて、自習生を日々観察・指導しています。
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中には「今日は数学のワークを20ページやる!」と宣言して取り組んでいる子も
います。が、自分の思惑に反してなかなか進まないとき、達成感どころか負担を
感じて「飽きて」やめてしまうことが見ていてあります。
これでは集中力が低下し、散発的な作業になってしまいます。
気晴らしに友だちとおしゃべりしたくなるかもしれません。
そうなりそうな子に、タイマーを貸しました。
自分が中学生のときにやっていた方法です。
(何かの本でも推奨されていた気がしますが)
「今日数学を20ページ終わらせる」ことを課題とするのではなく、
「20分で2ページ終わらせる」といった細かい目標設定を立てさせました。
結果、見違えるように、集中して取り組んでくれました。
実際達成感も味わえます。最初の目標設定では20ページ終わるまで味わえない
ですが、このやり方だと達成感を味わいやすくなる分、気持ちも切れにくくなります。
下の写真のクマさんは100円ショップで入手できるクッキングタイマーです。
よろしければ参考にしてください。