こんにちは、出口校の西川です。
突然ですが、「チャレンジ精神」と聞くと、どんな事を思い浮かべますか?
チャレンジ精神旺盛なお子さんになってもらいたいと思いませんか?
今日は、そのお話を書きたいと思います。
早速、結論を書きます。
検定を毎回受けていただくと良いと思っています。
はい。
本当にそう思っています。
数検、英検、漢検。を、毎回。受けて下さい。
なぜ?
毎回??
検定???
という疑問符の嵐がとんできそうなので、順を追って説明したいと思います。
まず、「チャレンジ精神」という言葉を定義しておきます。
これは、私の個人的な定義ですが、
「自分の思い通りにならない結果を恐れず、結果から課題を見つけて次に活かせる能力」
とします。
さて、検定です。
よく生徒に「検定を受けなさい」と言っています。
その回答のNo.1はなんでしょうか。
想像つきそうですよね。
はい。
「まだ受けても合格しそうにないから受けない」
というものです。間違いなくNo.1です。
受けない時の理由は8割方はこの理由ではないでしょうか。
この回答の問題点は1点に尽きます。
自分で結果を「勝手に」決めてしまっている
という事です。
「どうせ受からない」から受けない。
受からないなら、受けて不合格になれば良いだけの事です。
私は「受けろ」と言っているだけで、「絶対に合格しろ」とは言っていません。
「毎回、受けろ」とは言いますが、「毎回、合格しろ」とは言っていません。
自分にとって望ましくないものであっても、しっかりと評価を受けることは大事です。
その評価を次に活かすことは更に大事です。
スタートラインは、好ましくない結果をまずは「受ける」という事ではないでしょうか。
「不合格」は誰だって嫌です。
でも、ちゃんと受けての「不合格」は、受けない事の100倍価値があります。
自分で結果を「勝手に」決めるクセがついてしまうと、大人になってもそうなってしまうかもしれ
ません。
「どうせ受からない」から受けない
は、、、
「どうせ無理」だからやらない
「どうせ分からない」から言わない
「どうせ叶わない」から望まない
に変化していくのではないでしょうか。
たかが検定と思われるかもしれません。
たかが検定だから良いんです。
年に3回もあるんです。転びまくって下さい。不合格を通じて合格までの距離をしっかり確認して下さい。
何回も転べば、立ち上がる練習ができます。
実際にはいるんですよ。
毎回、受ける子が。
英検、漢検、数検を毎回受ける子が。
そういう子が、粘り強くてチャレンジ精神旺盛な子になるなんて、ごく当然の事ですよね。
「受かれ」とは言ってません。
「受けろ」と言っているだけです。
スキージャンプ葛西選手が出演するテレビコマーシャルがありましたのをご存知の方も多いかと
思います。
「僕の競技人生は
95%
負けだった
そんな時支えてくれたのは
亡き母の言葉だった
どん底から這い上がってくるわが子を、
・・・・・・・
お母さんは楽しみに待っています。」
最後まで読んで頂いて、ありがとうございます。
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