こんにちは
個別指導Wam曽野木校の小島です。
1:1.618・・・
この比をどこかで見たり聞いたりしたことのある人はいますか。
この比は特別な比で、黄金比と呼ばれています。
一見、何の変哲もない比なのですが、
この比は美しい比として知られており、
ミロのビーナスやモナリザ、ピラミッドなどはこの比を意識して
作られていると言われています。
そして、なぜか黄金比は、自然界や数学の世界などのいたるところに表れてきます。
一例を挙げましょう。
これは、教室前の木を剪定した時の、枝きれです。
一番大きい葉っぱの長さを測ってみると、5.7cmでした。
次に、小さい葉っぱの長さを測ると、、、
3.4cmでした。
この2つの数字で比を作りましょう。
大きいほうを小さいほうで割ると、
5.7/3.4=1.62857・・・≒1.6
となり、1.618に近い値が得られました。
他にも、枝の節から節までの長さと、次の節から節までの長さの比をとったりと、
色々な部分の比をとってみましたが、
比は大体1.5~1.8までの値に落ち着きました。
ちなみに、人間の腕の長さも、黄金比に近い値になることが知られています。
私の腕の長さを測ったところ、手の先からひじまでが45cmで、手の先から肩までが75cmでした。
これも比を計算すると、
75/45=1.66666・・・≒1.7
黄金比に近い値が出ました。
1.618なのかは分かりませんが、動物や植物は、
1.6や1.7ぐらいの比を意識して成長する傾向があるようです。
とても不思議だと思いませんか。
興味がある方は、身近な植物等で調べてみてください。
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個別指導Wam曽野木校 小島