こんにちは。個別指導Wam東京神奈川です。
植物はすごい
標題の本を読んでおります。植物のすごさを教えてくれます。カガクテキにわかりやすいだけでなく、植物がまるで身近な友人のように感じる語り口。面白いです。
植物は動けないので、虫や鳥や動物に食べられてしまう。命をささげているわけです。しかし、全部食べられたらなくなってしまうので、トゲや毒を持ったり、渋い味で食べたくならないようにしたり、一生懸命生き抜こうとしているらしいです。
ただ、動物にある程度食べてもらい、いろいろなところでフンをしてもらうことで、種を新たな土地にカクサンさせてもいる。同じ土地に住み続けると連作障害のような問題も起こるそうで。
なるほどなあ。自分を食べてもらうことで、他人の役に立ち、自分も生き続ける。
アンパンマンのようだなあ、と思いました。(餡は粒あんだとある方から教わりました。)