こんにちは、出口校の西川です。
今回は私なりの「塾の役割」について書いていきたいと思います。
塾は生徒を志望校に合格させるためにあるのでしょうか?
塾は「分かりやすい授業」をするためにあるのでしょうか?
または、
塾は生徒の居場所を提供するためにあるのでしょうか?
もちろん、いろいろな意見があって良いし、また1つに定められるものではないかもしれません。
それでも、あえて1つをあげるとすれば、「生徒に元気を与える」という事ではないかと考えています。
授業や合格は?
一般的には「授業」や「合格実績」が塾の価値のように思われるかもしれません。
それを否定もしません。
ただ、私にとっては違和感があるんです。
理由は単純です。
「目の前にいる生徒達は、それを目的に来ていない」
という事が明白だからです。
では・・・
「塾生は何に満足して通っているのか?」
元気を与える
多くの子にとって、勉強は大変なものだと思います。
勉強に立ち向かうにはエネルギーが要ります。
そのエネルギーを注入すること(=元気を与える)が、ワム出口校の使命であり、存在価値なのだと思います。
では、「元気を与える」とは具体的にどういう事なのでしょうか?
私はこう考えています。
「全ての生徒が”自分は応援されている”と感じられること」
応援されている、と感じてもらう事の最も大切なポイントは、どれだけ生徒に関心を持っているか、です。
関心を持っている = その子について良く知っている
です。少なくとも、私はそう定義しています。
部活、好きな事、この春に行ったところ、好きなゲーム、将来の希望、好きな芸能人、得意な科目、苦手な科目etc…
こうやって、「自分の事を良く知ってくれている」という状態が維持される事は、生徒にとっては非常に力になる事を、実は私は生徒に教えてもらいました。
全ての生徒に関心を持ち、その子達が勉強に立ち向かう元気を得る。
これからも、「そういう場」としての塾でありたいと思っています。
最後まで読んで頂いて、ありがとうございます。
個別指導Wam出口校
枚方市出口4-26-1アサンテ出口ビル1F・3F
TEL 072-814-7555(教室直通)