葛塚校にとって大切な存在を失って、約2週間が過ぎようとしています。
やっと講師、塾生の間でも少し落ち着きを取り戻したように感じながら、このブログを書いています。
塾生へのリリースのしかたを幹部講師と相談し、先週の月曜日に教室内に祭壇を設けました。
入り口の自動ドアから入ると、それはすぐに目に飛び込んできます。
一瞬立ち止まる人、
驚いた様子で遺影や掲示文章に見入る人、
「うそ・・・!」と絶句する人、
「なんで!!」と言いながら号泣する人、
悲しい多くの場面に触れる一週間となりました。
しかし、この写真を見てください。
綺麗な花、飲み物、お菓子・・・これらはすべてこの現実を知った塾生やその保護者から供えられたものです。
そして、この多くの手紙。
最初は5~6人だろうと思って10枚程度の手紙を用意したのですが、あっという間に無くなり、すぐに買い足してこの量です。いかに故人が塾生に、保護者に愛されていたのかがうかがえます。
いえ、これだけ愛されたのは故人が心から塾生を愛してきた結果だと僕は思います。
亡くなってから人との縁を知るというのも、寂しい感じはしますが、まさに個別指導という塾は、「人との縁」で成り立っているようなものです。このご縁を大切に思い、感謝し続けるからこそ地域にとってなくてはならない塾になるのだと思っています。
そして、葛塚校のたくさんのご縁の中に、お仕事の関係でアメリカに在住している塾生がいます。
「アメリカにいる塾生!?」
正確に言うと塾生ではないのですが、毎年、夏になると日本に帰国して葛塚校の夏期講習を受けにきてくれる「塾生」なのです。
今日ブログをアップしているのも、遠いアメリカの地で葛塚校のブログを読んで下さり、前回の内容を心配して連絡を下さったため、「葛塚校は大丈夫」というメッセージの意味も込めて更新しています。
葛塚校はまさに、こういう皆様とのご縁に支えられ、この豊栄の地で教育活動ができています。
今回のことで、講師も、塾生も、もちろんこの僕も、「人との縁」「命」というものの大切さを故人を通して学ばせてもらいました。
4/29(日)~5/6(日)はGWによる8連休です。
学生である講師と、塾に通わせてもらっている塾生、家族に感謝するお休みにしてほしいと願います。
個別指導Wam葛塚校
秋山
025-383-8600