こんにちは。個別指導Wam東京神奈川です。
残念なイキモノ
「残念な生き物展」が東京池袋で開催されていると、電車広告で読みました。
ナマケモノ、アオジタトカゲ、マガキガイ、ジャコウネズミなどなど。なぜ彼らがザンネンなのかは見てのお楽しみなのですが、ちょっと行きたいなと思いました。
ここからは妄想で。
私が展示会場を見て回った後、出口付近のベンチに座って休んでいると、一人のかわいい坊やが私の前に止まりました。
そして、
「ママー、ここに一番残念なイキモノがいるよ」と明るい声で言いました。
お母さんも近づいてきて
「あら、ほんと。せっかく長く生きてきたのにね。これじゃあね」と言いました。
すると坊やは
「でもね、ママ。このイキモノ、やさしそうだよ。ぼく、好きだな」と言いました。
坊やはにっこり笑って
「がんばってね。ぼくもがんばるよ」
坊やはバイバイと手を振り、お母さんと一緒に歩いていきました。
そういうものに私はなりたくなりました。