こんにちは。 個別指導Wam小宮町校です。
今,阪神甲子園球場では「選抜高等学校野球大会」,いわゆる「春のセンバツ」が開催されています。
夏の甲子園に出るには,トーナメント形式の県予選を勝ち抜かなければいけません。一度でも負けたら,そこで終わりです。
これに対してセンバツは,前年秋の地方大会で上位に進出したチームの中から「選抜」される,というしくみです。ですから,負けたチームにも選ばれる可能性があるのです。
さらに,センバツにはもう一つ,「21世紀枠」というものがあります。
これは自然災害や部員不足などの困難を克服して健闘しているチームや,学業や奉仕活動などで周囲に好影響を与えているチームの中から選ばれる,というユニークな制度です。
勝敗だけにこだわらず,多角的に評価する。それがセンバツなのです。
だから,夏の大会よりも春のセンバツの方が,私は好きです。
人生だって,一度負けたら終わり,ではありません。
困難と闘っている人を,善い行いをしている人を,きっと誰かが見ています。
テストの点が下がっても,通知表の評定が2だったとしても,決して終わりではありません。頑張ってさえいれば。
個別指導Wam小宮町校は,頑張る生徒さんたちを全力で応援しています。