こんにちは、桜丘町校 西川です。
今回は、受験生に私から言葉を贈りたいと思います。
それは、「受験を楽しめ!!!」です。
高校受験は多くの生徒にとって「はじめての受験」になります。
この受験期に生徒が何を学ぶかは、その後の人生において実に大きな影響を与えると思っています。
では、そこで「何を学ぶべき」なのか。
大きな1つが「言い訳をしない」という事ではないでしょうか。
塾に入って間もない生徒は、塾に来るまでに宿題ができていない事があります。
当然のことながら、私にガツンと怒られる事になります。
そこで未熟な子ほど言い訳がでます。。。。
「急に学校で残ることになって・・・」
「部活が・・・」
「家の用事で・・・」
理由がどうあれ、結果は結果です。
忙しくても、体調が悪くても、不慮の事故が起きても。
やるべき事は「増えも減りもしない」というのが受験の事実です。
なぜなら、最後に待っているのが「受験」だからです。
言い訳は一切無要の「合格」と「不合格」が受験生を待ち受けているのです。
「言い訳一切無要」なんて書くと、受験生は大変だと思われるかもしれません。
でもそんな事はないですよね。
社会に出たら厳しくもなんともなく「当たり前」の事ですから。
「頑張った」や「悪くない」は社会では通用しません。
「結果」を淡々と求められるだけです。
「私は頑張っている!」「私は正しい事をしている!」と声高に叫んだところで成果が出るとは限らないですよね。
ただ「当たり前」の事です。
むしろ、一般の中学生は「義務教育」という枠組みの中で、社会の「当たり前」から隔離されてきただけだと思います。
「むしろ、今までが普通じゃなかっただけ」なんです。
今日のお話はちょっと厳しいですかね。。。
いや、厳しく書くつもりはないんです。
むしろ、受験生は「受験」を楽しんでもらいたいとすら思っています。
何かを身に付けるという事は、基本的には喜びです。
そして、自由の獲得につながります。
自転車に乗れると行動範囲が広がります。
コンピューターを使えると知識の幅が広がります。
身体を鍛えると行動の幅が広がります。
なんでも同じです。
言い訳をせずに結果を受け入れて行動する事を身につけるとどうなるか?
予期せぬ出来事に対する対応の幅が大きく広がるのではないでしょうか。
社会に出てからは、この「予期せぬ出来事」こそが面白いです。
分かりきった出来事に面白味なんてないです。
そうであれば、「予期せぬ出来事」を面白がれるかどうがが人生の面白さを創っていくのかもしれません
これまで経験した事のない「予期せぬ出来事」が次々にやってきます。
全力で避けて逃げるのではなく。
楽しんで乗り越えていく。
それが今後の人生に大きな影響を与えるはずです。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
みんな頑張れ!!! 風邪ひくなよ!!!
個別指導Wam桜丘町校
大阪府枚方市桜丘町25-3
教室直通072-896-9898