教室ブログ

2017.11.18

啐啄同時

こんにちは!Wam脇浜校の松田です!

 

今回は、よくありがちではありますが、自分の殻を打ち破る、といったことについて

 

啐啄同時(そったくどうじ)、といった四字熟語もあります。

 

意味は、禅といったものになりますが(禅については詳しくありませんが。)機が熟して悟りを開こうとしている弟子に師がすかさず教示を与えて悟りの境地に導くこと、といったものです。

 

勉強のことでいうと、例えば問題を解いていて、もう少しで答えがでてきそうというときに、先生が答えに導く、といったものです。

 

自分の殻を破ろう!であったり、変わろう!といったとき、自身側だけではなく、外側から、これでいうと先生側からも殻に力を加えていく、そういったものの重なりによって、とても頑丈で硬い殻も破られていくこともある、ということです。

 

変わろう!であったりより良くなっていこう!という類は、言うのは簡単でもそうなるのは簡単なものではありませんよね。

 

自身だけではとても殻が固くて破れそうにない、といったものにも、外側からの些細な刺激や切り口によって、自身で破るきっかけになることもあるようにも考えています。

 

殻を破った先にも、また新たな頑丈でとても硬い殻があるかもしれませんが。自身の力で破っていく先で、そこに外側からのきっかけであったり目印が重なることによって、啐啄同時といった一人では壁があってできなかったことも両面から力を加えることでできた、ということもあるやもしれませんね。

 

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