皆さんこんにちは、個別指導Wam曽野木校の松原です。
天候も日本の政治も荒れ模様で。台風も選挙も過ぎ去っても風は止まないですね。
昨晩の事。台風情報と選挙特番がテレビで流れている中、高校2年生の息子と進路について話合っていました。
仕事柄、進路指導はお手の物と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、我が子となるとやりにくいですね。
そもそも高校生になってから真面目な話をする機会もめっきり減って、お互い手探りで。
志望校や現在の状況やギャップなど(この辺は皆さんと話をするのと一緒)様々な話をしている中で、
「自分の長所と短所、強みと弱み」の話になりました。
長所はなかなか分からないと言っていたので、短所は?と聞くと、いくつもスラスラと出てきて・・・。
いくつかの短所を聞いていて???。それは本当に短所なのか?と。むしろ長所なのではないかと。
そうなのです。昔の「面接の達人」ではないですが、一見すると短所でも、考え方によれば長所になるのです。
長所と短所は紙一重。その逆もしかり。捉え方ひとつで大きく変わる。
「考えすぎる」=「思慮深い」。「すぐに飽きる」=「好奇心旺盛」。「大雑把」=「固執しない」。
「人のことを気にする」=「思いやりがある」。「融通が利かない」=「計画性がある」etc。
少し強引だったり意訳しすぎているケースもありますが、要は考え方や捉え方。
卑屈になる事なく、奢ることなく。謙虚に尊大に。客観性とバランスが大事。
自分がどうなりたいか、どうありたいか、ブレないことが大事。
そして、そして、そして、様々な考え方や捉え方のその先に、
今より少しでも良くなっているという前向きな心を持っていたいものですね。