皆さんこんにちは
個別指導Wam 福泉校です。
「皆さんは何歳から日本語をきちんと話せる様になりましたか?」
これを聞かれると意外と答えられず、もはや知らぬ間に
出来ていたと答える人がほとんどです。
では、「何故知らぬ間に出来たのか」を考えた事がありますか?
人間というのは何かの欲が出れば、まず
T(try=試す)→E(event=試した結果起きる出来事)→F(feedback=その出来事を振り返る)→C (check=何がいけなかったのかを調べる)→A(adjust=調整して再度実践する)
→S(success=成功する)
ここまでを自然に出来る能力があるらしく、
(もちろん成功出来る「環境」が整っている事が条件です)
だから子供が生まれてから「言葉をしゃべりたい!」という欲が出た時、自然にこのサイクルを何度も
繰り返し、やがてはいつの間にかきちんと話せる様になっているのも頷ける話です。
つまり人間は「誰でも」「欲が出ればその欲について自然に成功できる能力を持っている」のです。
では何故、年をとればとるほど自然に成功ができにくくなるのでしょう?
まず成功させようとする難易度が高くなるのもありますが、もう一つの理由として
以前何かの欲が出た時に、自然にTEFCASの循環をしている途中、
「F」の所で「しんどい!!これは面白くないからやめよう!!」すなわち挫折する事を
覚えてしまい、その結果、一切「その後のC、A、そして次のT~」をしなくなるからだと
言われています。
このサイクルを循環させれば、何でも成功出来る可能性があるのになんと勿体無い話でしょうか。
皆さんに向けて、まず何かの欲を持って下さい。そうすれば自然にまず試そうとなるはずです。
そしてそこで失敗を恐れないで下さい。最初は上手くいかなくて当然です。
だから最初は面白くもありません。でもそこで諦めなければ、人間は「自然に」
何でも成功できる様に持っていけるものだと僕は思っています。
是非ご参考までに。