こんにちは!小松校の林です!
本日は13日の金曜日…と言っても、「だから、何?」という方が多いかもしれませんね(^ ^;)
もともとこの日と曜日は英語圏の国とドイツ、フランスなどの迷信において不吉とされているのですが、
かれこれ40年近くまえに『13日の金曜日』(そのままのタイトル…)というホラー映画が大ヒットしまして、
そこから日本でも「13日の金曜日」=不吉な日、という認識が広まったように思います。
まぁ最近はハロウィーンも定着してきましたし、10月=おばけ・ホラーの月、という感じになってきましたね。
リアルなおばけは苦手ですが、ハロウィーンのおばけはかわいらしいタイプも多いですし、個人的には好きなイベントのひとつです(お菓子もいっぱい食べられますし)。
ところで、10月は旧暦で「神無月(かみなづき・かんなづき)」と呼ぶことはご存知でしょうか?中学生の方は授業で習いましたよね?さて、なぜ「神が無い月」なのか。「どこ行ってん、神さま!」と思ったことはありませんか?実は10月、日本全国の神さまは、島根県の出雲地方にお集まりなのです(理由はさまざまあるので、興味がある人は調べてみてください)。だから、日本全国の中で出雲地方では10月のことを「神在月(かみありつき)」と呼ぶそうです。「古典、きらーい!!」「古典の知識なんかおぼえても意味なーい!!」と言っているみなさん、記号としておぼえようとするからおもしろくないのですよ~!ご紹介したように、ことばには背景がありますから、それを意識することで「暗記」しやすくなってくること請け合いです。参考にしてくださいね~(^-^)