河西貴志高等部からです。
9月になりまして、どこの高校でも本格的に授業が進行中です。
さて、近代日本で子供が学校に行くようになった動機のひとつは、家の仕事を手伝わなくてもよくなるというのが大きかったらしいですね。家で農作業をやらされるよりは学校にいった方が楽だし、友達にも会えるというのが、子供の側のインセンティブだったようです。
しかしながら、少なくとも高度成長期以降、子供が働かなくてもいいようになった社会が出現したら、子供にとって学校が牢獄になってしまった側面はあるらしいですね。
いまは公立でも空調設備が整い、授業環境は改善されているようですが、苦しい子供たちはまだまだ多いような気がします。
本日は以上です。