こんにちは、JR宮前駅から歩いてすぐのところにある
個別指導Wam宮前校です。
タイトルの話です。
言葉によっては、次の言葉を連想させるものがありますよね。
「春過ぎて」とくれば「夏来にけらし」
というようなものです。
「夏が過ぎ」とくれば「風あざみ」・・・でしょうか。
(今の中高生は少年時代なんて知らないのかなぁ・・・)
なぜこのような話をしたかというと、言葉を知らない子どもたちが増えているのではないかという危機感からです。
特に慣用句、二字熟語や四字熟語、確かに我々も勉強不足なときもありますが、明らかに知らない言葉が多いように思います。短歌や俳句についてもそうです。
「○○という言葉から連想される言葉は?」というように、色々な事象を結びつける力も弱まっているような気がします。
英語が大事だと叫ばれる昨今ですが、個人的にはもっと日本語を勉強して、母国語に対する造詣を深めた方が・・・と感じています。
夏休みが過ぎ、生徒の来校を1人で待っている教室の中でそんなことを考えつつ、今日はどんな話を子どもたちにしようかと考えています。
今日はこのあたりで。