こんにちは!Wam脇浜校の松田です!
夏休みも終わり、学校が始まっているところや、これから学校が始まるところもございますね。
長い休暇から少しずつ慣らしていきましょう。
今回は、生地(きじ)について
人は苦境やそういった類に立たされたとき、真価が問われるといいます。
順調にいっている、そういった中においては、自身の想いの実現が大切になってきます。自身の想いが実現できれば、それはカタチとなって表れたということであり、感慨深いものとなるでしょう。
それとは対(つい)となるもので、例えばおもっていなかった災害等によって、不便になってしまったり、今まで当たり前にできたことができなくなってしまうと、たじろいでしまう人がほとんどだと思います。
例えば、外国に出れば、なんの気なしに使っていた日本語が使えず、その国の言語を使っていかなければならないこともあるでしょう。
他には、風邪をひいたことがない人がいたとして、風邪をひいている人のその状態を、考えうる中で自身がまったく同じ状態になれるか、というと厳しいです。慮る(おもんばかる)ことはできてもそれ以上は難しいことでしょう。
そういったものに直面している最中は気付きにくいものでもありますが、それも一つの課程であったりきっかけととらえていくこともできます。
誰もが初めは、素を伸ばしていきます。その後装うことが増していくというものでもありますが、素を伸ばすのは一度きりというのはもったいないかもしれませんね。
二度三度と素を伸ばしていければ、またひとつ大きな素ともあり、その上でのその後装うことは以前よりも大きなものとなりえます。
そういったものに向き合って受け入れて続けていく課程に、素がまたひとつ大きな素となるきっかけも見つかるかもしれないですね。