こんにちは。個別指導Wam小宮町校です。
夏の夜の夢
夏休みの講習をしていても、生徒たちが夏祭りのことを話していると、「そうかあ、花火もあるんだろうなあ」などと郷愁にかられます。雨模様の中、無理して行われる花火大会は、曇り空に隠れて音しか聞こえず、かえって寂しい気持ちにもなります。どうせなら雲一つない夜空にドーンと大輪の花を咲かせてほしい。たとえ見に行けなくても。
ここまでは前置き。若かりし頃。夏の夜空を見上げている女性に、「何を見ているのですか?」と聞いたところ、「やっぱり見えませんね。街中では」と。何のことかしら?と思っていたら「天の川」と一言。
夜空の星々を見るのがとても好きな人でした。いつまでもこの人の横で、星の話を聞いていたいな。そんなことをほのかに思ったりしたかな。
「夏の夜の夢」のお話です。(パックやオーベロン、出ておいで。)