こんにちは!Wam脇浜校の松田です!
夏ですね。暑いです。身がとけるような暑さです。
水分補給等で、暑さには十分気をつけましょう。
今回は、こなす、について
こなすの意味は、粉にするというのが語源のようで、
消化する、自在に扱う、うまく処理する、等があります。
そういえば、蝶(ちょう)になる前のサナギも外側は硬くなっていますが、内側は粉のようになっているようです。
また、芸術家にもそういったものがあるようですね。一度作り上げたものを粉にして、再度作る。
いわゆる再構築というものです。復元は元通りにするといったものですが、再構築は、前のものでは例えば暑さにばてたものから、暑さによりばてにくいものになる、ということです。
勉強にも同じような要素があるかもしれませんね。難しくなってきた勉強に対して、何から難しくなってきたか復習してみたり洗い出したり、練習を重ねたり、そういったここでいう粉にすることで、前よりもできるようになる、といったものです。
難しいものや強固なものを前にしたとき、ビクともしない・歯が立たないところから自身を何度も何度も粉にして(こなして)再構築して、難しいものや強固なものを柔らかなものと捉えていくことができるのでしょう。
人の体も何度も再構築が行なわれているようです。そうした中で一歩前進のような、こなして夏の暑さをいっしょに乗り越えていきましょうね。