みなさん こんにちは
昨日は、七夕でしたね。
私も妻と一緒に、夜空を見上げました。
私は、天体観測が苦手で、
カシオペア座と冬の大三角形を、
かろうじて見つけることができるくらいですが、
妻は、ベガやアルタイルを見つけて、喜んでいました。
一応、妻にどれがベガなのか教えてもらいましたが、
全く分かりませんでした。
首が痛くなるだけでした。
昔の人は、星をいくつか結んで、
人や動物や物によく見立てたものだと感心してしまいます。
今見ている星の光が、実は、数年前にその星から出てきた光だと思うと、
なんだか不思議な感じです。
ちなみにアンドロメダは、なんと230万年前の光です。
230万年前の地球では、私たちの祖先が、やっと打製石器を使った頃です。
まだ、火も言葉も使っていなかったようです。
そんなはるか昔にアンドロメダを旅立った光は、1秒間に30万キロ進みながら、
ずーと休むことなく、地球に向かい、私たちの目に届いているのです。
勉強、勉強で忙しい日々かもしれませんが、
たまには、夜空の星々を眺めるのも、いい気分転換になるかも知れません。
宇宙でのとてつもない時間の流れのことを思うと、
ちっぽけな自分を感じると同時に、
小さなことでくよくよしたりせず、
限りある人生を、
とにかく精一杯がんばろうという気持ちになります。
1日数時間の勉強なんて、230万年の月日に比べたら、
なんということもないでしょう!
中山校 渡辺