岩出市の東部にある「那高前校」は、周囲にたくさんの自然が残っています。そのおかげで?前回のブログのような珍昆虫をはじめ、いろいろな虫が教室の中に入ってきます。虫が教室の中に入ってくるたびに、生徒の集中力が切れてしまう光景をよく目にしてきました。温かくなってくると、今まで幾度となく虫対策を施してきたのですが、ことごとく侵入されてしまう結果となっていました。また、今年の新しい講師の先生方の中にも虫嫌いの人が多かったので、今年は本格的に虫対策に乗り出しました。
取り組んだことは、次のようなことです。
①出入口のドアのすき間をモヘアテープでふさぐ。
②室外用のサーキュレーターで、入口のドアの辺りに強い風を送る。
③サーキュレーターの反対側にUVライトの誘虫灯を置く。
④入口のドアの内側にマグネット式の簡単網戸(カーテン)を取り付ける。
さて、結果はどうなったと思いますか?
なんと、虫がほとんど入ってこなく(入ってこれなく)なりました。
塾生は学習意欲を切らすことなく、講師は安心して指導できる教室となり、
学習環境を整えられました。
ただ、
白い柱を縦横無尽に動き回る緑色の巨大なカメムシ、
一人で仕事をしていたら床に無数にいたハネアリたち、
9・10月頃に教室を飛び回っていたコオロギとバッタ、
今ではその数を減らしているオケラやカゲロウ、
等の姿を見れなくなると思うと、私は少し寂しさを覚えました・・・
個別指導Wam 岩出那高前校 武内