こんにちは!Wam小松原校の北野です。
GWも明けて、今年度1回目の定期テストの発表日が間近に迫っています。
GW中に勉強を頑張った人、部活が忙しかった人、家族や友人と楽しんだ人、色々な人がいたようです。
1回目のテストということもあり、自習に来る生徒も既に何名か見られます。
さて、今回は先日授業に来た中学生の女の子との話をしたいと思います。
その女の子は普段から読書が好きということを知っていたのですが、最近借りて読んでいる本を見せてくれました。
個人的には文庫本や小説関係かなと予想していたのですが、まさかのニーチェ!!!でした。
内容自体も中2にとしては難しく(特に出てくる漢字。。。)、本人に読んでみてどう?と質問しました。
すると、『なんとなくしか理解できないけど楽しい』と返事が返ってきました。
読むのが難しいけれど知的好奇心を駆り立てられるというのはとても素晴らしいことだと思います。
彼女の国語力の高さの源がここにあるのだと再認識しました。
私も普段本を読みますが、色々なジャンルの本に触れることで自分が知らない世界を知り、なかなかできない
経験を本の中で出来るということが、読書の1番の魅力だと改めて思いました。
最近話題の将棋の藤井プロ(14歳)も、毎日新聞の中身を全て読み、読書も沢山しているとテレビで報道されて
いました。羽生三冠に勝利した際のインタビューで『望外』という言葉を彼が使っているのを聞いて、語彙力の
高さに感心しました。
読書を通じて言葉力を磨くことは、子どもに限らず大人も含めて一生の財産になります。勉強に有益なことばかり
ではなく、その人自身の品格を高めることにもなると思います。勉強をただ教えるのではなく、言葉力も磨いて
いけるよう生徒には伝えていくよう教室長・講師一同頑張っていきます。
生徒のみんなも、自分が興味のある本でいいので読書の時間を少しでも増やしていきましょう!