教室ブログ

2017.02.14

その94

こんばんは。河西貴志高等部からです。

 

いよいよ国公立大学の二次試験が迫ってきました。河西貴志校や駅前校などから和歌山大学を受験する生徒が複数人います。地元だから当然多めなのですが、今年は遠方受験者は去年よりずっと少なく、地元志向の高3生が目立ちます。ちなみに、県内から和歌山大学を受験する生徒の数は、公立では向陽高校がもっとも多く、私立では開智や近大和歌山が多いです。他は大阪府下にある泉陽高校や鳳高校や岸和田高校といった公立の進学校が続きます。

 

既に志願倍率は発表されていますが、教育学部の文科系で3.6倍(去年と同じ)、理科系で2.9倍(去年は2.7倍)、経済学部で3.7倍(去年は3.9倍)といったところです。特に教育学部はゼロ免課程と呼ばれる総合教育課程がなくなってからなかなか狭き門になり、倍率を含めた入学難易度が上がったことは間違いありません。

 

教育学部は経済学部などと比較すると、センター試験の結果が合否の結果につながりやすいとはいえ、二次試験の記述対策は精密にやっていくべきだと思いますね。合格最低点もセンターとの合算点でしか開示されておらず、一つ一つの設問の配点も正確にはわかりませんが、赤本を見ながらどの部分を間違えているかを正確に把握しておくべきです。そして、英文和訳や日本史の記述で極力部分点を狙いにいく答案を作っていくべきで、そこはWam高等部スタッフや指導センターを存分に活用してもらいたいと思いますね。

 

本日はこれだけです。

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