こんにちは。個別指導Wam小宮町校です。
直木賞の作品
直木賞の小説が好きで、選んでよく読みます。テーマになっているのが「親子」「夫婦」「友人」など身近なものだからかもしれません。
(その床屋さんの鏡に映っていた風景はどんな海だったのでしょう。)
身近すぎて(あるいは自分の心が未熟すぎて)気付けなかったものを、失って初めてその大切さに気付いた。その喪失感、悲しさ。小説の主人公たちの嘆きやさみしさを私は味わい、共感しながら読み進めるのが好きなのかもしれません。
そして、実生活では自分の大切なもの(人)を、もっともっと大事にしようと思えるのが嬉しいのかもしれません。
多くの大切なものを大切だと感じられること。幸せを実感します。
今日も教室に来る生徒たち。入試に向かい気持ちを研ぎ澄ませ、緊張の中で生活している彼らと一緒に明日も進みます。見失ってはならない大切なものです。