皆さんこんにちは、個別指導Wam曽野木校の松原です。
いよいよ佳境にはいってきました。
高校三年生は二次試験に向けて。中学三年生は高校受験に向けて。
中学でも定期テストがまもなく。授業も自習も熱気に溢れています。
いずれにしても結果は、それまでの自分の努力が点数や合否という形になって表れたものです。
ただ、合格や良い点数だった時は素直に自信を持って受け止めればよいと思いますが、
問題は、良い結果が得られなかった時。
その時に、無闇に自信を無くしたり恥ずかしいと感じたり、ましてや今までやった事が無駄だと感じたり。
それでは次に繋がらないと思います。テストや入試は大事ですが、通過点でもあります。
その時の自分を素直に認め受け入れ、今からどうするべきか?を見定めなくては成長はありません。
教科書にも載る中島敦の秀作『山月記』。
エリート意識の高い主人公は更なる高みを目指すも自分の限界を感じ、
それを認めることも受け入れることも出来ずに、虎の姿になってしまいます。
文中の有名な一文「臆病な自尊心と尊大な羞恥心」。
誰もが持っている「弱い自分」と向き合い受け入れる勇気。
それを乗り越えるからこそ生まれる自信。
ひとつひとつ試練を乗り越えて大きくなろう!!
一人で辛いときには仲間がいるから! 全力で応援します!!