今日は、小宮町校の教室長としてではなく、一人の大人(と言いますか、ちょっとだけ人生の先輩)として書きます。
大学入試を目指すあなたへ
明日に迫ったセンター試験。決まりごとのように列島は大雪の予報。そんなこともあなたの気持ちをザワザワさせていることでしょうね。
4月からあっという間の10か月だったですよね。余裕などあるわけはないでしょうが、端から見ているよりよっぽど緊張の毎日を送っていたのだと思います。
私がかつて受験生だった時、時々通っていた蕎麦屋さんで、受験日が迫ってきたある日、普通のそばを頼んだのに、出てきたどんぶりの中にはゆで卵が半分入っていて。あわてて「これ、注文してないです。」と言ったら、「受験生でしょ。がんばってね」と言ってくれました。不意打ちで、予想もしなかったことなので、その後は目頭が熱くなりながら、そばを食べました。
人は支えあって生きています。あなたのがんばりは、自分の未来を切り拓くためです。でも、その先に、きっと誰かを手助けしたり、支えたりしてあげる時が来るでしょう。その日のために、今日のがんばりがあるのです。
明日、全力で。培ってきたものをすべて出せるといいですね。出来ても、そうでなくても、いつもあなたを支え続けていきますから。
終わったら、おいしいご飯を食べましょう。