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2017.01.06

新年あけましておめでとう!巨なる企て②

地域のみなさん,
2017年あけましてあめでとうございます。☆
もう、正月ボケは吹き飛ばしましたか?

受験生の皆さん、いよいよ本番です。
基礎のラストチェックに入る時ですよ。
来週には、大学入試センター試験が実施され、大阪府の私立中学入試の解禁です。
がんばれ!受験生。
がんばれ!という言葉、なんか無責任の感じがするので、「全力で立ち向かう君達の姿。かっこいいぜ!」

さあー
前回につづいて今回は、石田三成の「巨なる企て」のあらすじについてお話しましましょう。
歴史上に残る「天下分け目の決戦」関ケ原の合戦がなぜ、怒ってしまったのか。
豊臣秀吉の没後になぜ、戦が行ったのか?石田三成という人物とは?

豊臣秀吉の遺言で、秀頼を天下人にということを忠実に守り、決して三成自身が天下を治めることを微塵の欠片も持っていなかったことに私は、賛同してしまいました。
三成の知力があれば、天下を取れたはずなのに忠実に遺言守り、秀頼を天下人にすることに忠実な精神を傾けた。むろん、この決戦は石田三成一人では、不可能なであった。
当時の、前田玄以、浅野長政、増田長盛、長束正家、石田三成で五大老を結成し、天下取りを目指す徳川家康を阻止するために家康に臨んだ。
三成には、これらの大名を説得し連合国を築く交渉力の凄さ、緻密な計画があったからこそ巨大家康に立ち向かうことができたのでしょう。
これは、今でいう企業経営幹部(部長級)職が、大企業という組織の長に臨んだプロジェクトである。
まるで、漫画「課長、島耕作」を思わす展開にドキドキしながら読み継げるうちに三成の魅力にとりつかれてしまいました。
その後、昨年に放映された大河ドラマ「真田丸」を視聴しながらこの戦国のプロジェクトに引き込まれ思わず滋賀県から関ケ原、伊吹山のふもとなどを探索し、三成の史跡を探訪してしまいました。

さて、次回は現代版に置き換えてみましょう。
三成が今、平成の時代にタイムスリップすればこの世の中をどんな改変したのだろうか。
夢が広がるばかりです。
受験生の皆さん、今が一番苦しく、不安な時だと察します。ものすごく孤独感もあるかも知れませんが、あなたは一人では決してありません。
必死で、勉強している君は一人ではなことは忘れないでください。三成も異常な孤独感と戦いながら、前田、浅野らの大名と手を組み偉大な徳川家康を追い詰め、歴史に残る戦を仕向けたことを、君たちに言っておきたいです。

最後に笑えるのは、孤独に耐え夢をあきらめなかった君に栄冠がきます。

いよいよ、次回は石田三成の魅力について話をしましょう。

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