新成人の皆さんおめでとうございます。
晴れて、1月9日に成人式を迎えられ大人への一歩ということで挨拶をさせていましたが、
昨年からは、18歳から選挙権を持つ皆さんはもうすでに、社会人として認められていますね。
さあーいよいよ1月14日、15日には大学入試センター試験が実施され、受験シーズン本番に突入しました。
中学受験、高校受験を控えている受験生の皆さんもカウントダウン秒読み段階です。悔いが残らないようにラストスパートをかけましょう。
話を、前回の続きに戻してみましょう。
関ケ原の戦いまでの背景を現代と並行して振り返りましょう。
偉大な創業家(秀吉)社長が、亡くなったのち跡取りの二代目社長(秀頼)を無視して実力派副社長(家康)がワンマン経営がはじまりました。
家康は、有力関連企業のオーナーでもあり独裁的な権限を豊富な財力に物言わせ工場長や支店長を手中に収めています。
副社長を牽制する専務取締役(三成)は、スキャンダルが種で、浅野長政、中束正嗣、前田玄以の三奉行に挙げられ、代表権を放棄し、有能な部長たちは次々と地方支店の窓際族に追いやりました。
それを良いことに、副社長は本社ビル(大阪城)の数フロアを占領し、自分の事業所を開設し主要な経営業務をそこでやり始めています。
このような、家康の振る舞いに反旗を翻したのが石田三成です。
このような権力争いの時代背景から関ケ原の戦さがおこってしまった。天下分け目の関ケ原と歴史上の事件ですが、たった一日で決着がついてしまいました。
この約十年後に大阪夏の陣、冬の陣と呼ばれる家康の大阪城攻めが起こりました。
昨年、大河ドラマ「真田丸」の時代背景です。
受験をきっかけに歴史に興味を持って、現代版に置き換えてみるのも歴史を楽しんでください。
これからが、受験生にとっては戦国そのものです。絶対に自分自身に負けないでください。
がんばれ受験生!