こんにちは!Wam六十谷校の松田です。
とっかかりをつかんで、やることをしっかりと定めて進めていく中で、その日のやっておくことをやり終えていくことは充実感につながります。
やることを定めるためには、それをするための材料が必要になります。
材料は多ければ多いほうがいいです。
この材料というのは、たくさんの参考書や問題集を持っていればいいという類(たぐい)ではありません。
やることを定めるには、こういう時はどうしたら良いか、そういう時にはどうしたら良いかのHow to(方法)が必要です。
掘り下げると、なぜやることを定めなければいけないのか、といったものもありますが、今回は横に置きます。
それだけではありません。例えば算数・国語・理科・社会・数学・英語その他、色々なものの学習は、物事を思考するための材料となるものだ、という事です。
人の考えや思いなど、そういったものというのは、それまでに培ったその人の学習した材料が大部分を占め、それを基(もと)に、やることを定めることが行われます。
最初の回路のような骨組みを作るためにも学校教育があるようにも思います。
考えるためのベース(もと)が小さかったり、くずれやすかったりすると、言い換えると、もとがそういったものでは考えることが難しくもなります。適したものとなることも稀となりえます。
そういった最初の回路、骨組みが調うためにも小・中・高の勉強は大切なものとなります。
例えば、あることに関心をよせたとしても、自分の分かっていることや経験だけで話をすると、その専門家からすると、違っているようなこともあると思います。
この違いは何かというと、材料の多さだと思います。一を知っていてそれが正解であったとしても、十知っていてそれはそうだがこうでもある。といったような違いです。
一を知っている人も、そのことに邁進して熱心に調べていれば、十知っている人の言っていたことも分かることもあります。
私もそういう経験をしてきた一人です。
学ぶことはたくさんありますが、学ぶことを辞めることや嫌になることはありません。
学生時分もたくさん勉強することがありますね。最初の骨組みをいきなり作るのは、前述している通り困難です。塾でそういったものを取り入れ、やることを毎日やり終えて充実につなげていくことが、取り組む上で重要ですね。