教室ブログ

2016.11.18

受験事情(韓国・中国)

こんにちは!!! 小曽根校 田中です。

昨日(11/17)韓国の受験がNEWSになっていました。

遅れた生徒はパトカーで先導など日本ではすこし行き過ぎの感もありますが

一大イベントになっているようです。

 

隣国の韓国・中国の受験事情はというと

どちらも「大学に行かなければ就職もできない」という激しい学歴社会のようです

 

韓国の受験勉強は日本以上に過酷を極めます。

大学受験に備えて高校生は朝から晩まで学校で勉強をしなければいけません。

韓国のセンター試験にあたる「大学修学能力試験」(11/17)があり、

その成績によって受験大学を選び、年明けから始まる各大学の入学試験を受けます。

入学採点の割合は「大学修学能力試験」の成績が約6割を占め、

「大学修学能力試験」での失敗は大学受験失敗に繋がってしまいます。

 

中国の受験戦争は幼稚園からはじまると言われており、

一人っ子政策以降、子供の教育に期待をかける親が多く、競争が激化しています。

有名大学は「重点大学」と呼ばれますが、重点小学校や重点中学校もそれに続きます。

良い大学に入るために、子供達は幼稚園から熾烈な勉強と競争を強いられます。

中国には大学ごとに試験はなく、年に1回、全員で一緒に試験を受ける。

国語と数学、外国語の3科目が必須で、そこから文系と理系で違う科目を選択。

その合計得点が唯一、大学入学の判断基準となり、一発勝負になっています。

 

各国において教育の考え方は大きく違います。

受験のシステムも違い 一概に比べることはできないでしょう。

しかし 各国とも多くの学生がこの時期

次のSTEPに向かい勉強に取り組んでいます。

 

学歴社会は日本でもそう変わりません。

受験はこのあと年明けから3月まで続きます

 

受験生のみんなしっかり勉強をしてください。

日本は欧米以外で母国語による高等教育を実施している数少ない国なのですから

 

 

 

 

 

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