寝屋川市、守口市のみなさま、こんにちは。
Wam黒原校の藤井です。
11月も半ば。きょうは、穏やかな小春日和ですね(^^)/
立冬も過ぎて、近くの黒原旭町公園の木の葉も
錦を纏いはじめました。
山の紅葉ならぬ、道の辺の木の葉を眺め、
若かりし頃に学んだ「古今和歌集」の歌を思い出しました。
257 しら露の色はひとつを いかにして秋のこのはをちぢにそむらん 「古今和歌集」秋歌・下
(大意)白露の色は白一色だというのに、どういうふうにして秋の木の葉をいろいろに染めているのだろう。
この歌のおそらく、返歌???
259 秋の露いろいろことにおけばこそ 山のこのはのちぐさなるらめ 「古今和歌集」秋歌・下
(大意)秋の露は、おき方がいろいろ違っておくからこそ、木の葉は様々な色に染まっていくのだろう。
257の歌 ちぢ→千々、259の歌 ちぐさ→千種
古文で「千」や「万」というのは、長いやいろいろなというような意味。
今でも、商店街などにある「よろづ屋」さんは、何でも屋という意味が発祥。
259の歌 こと→異 違うという意味。
これは、まあ漢字そのまんまですね。
今度の期末テストでは、一部の中学校で
「徒然草」などの古文が出題されるそうな。。。
古文は、ほぼ出る問題が決まっているので、
今のうちから、何度も学校で配布されたプリントや
ノートを何度も見直しておきましょう。
京阪電鉄「萱島」駅よりバス「第二幼稚園」下車
黒原旭町公園近く、ほっかほか亭さんの隣にある
Wam黒原校は、
寝屋川市立啓明小学校、和光小学校、守口市立よつば小
寝屋川市立第五中、第九中、守口市立大久保中、庭窪中、
その他高校生や一般の方など、いろいろな方に通っていただいています。
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