なさん、こんにちは!楠根校 教室長の野村です。
さて、今日のブログの題名読んでいただけましたでしょうか?
職業病で(というかここ数年はほぼ趣味で)、毎年、全国の理科の公立入試問題をチェックしているのですが…
これは、昨年鹿児島県で出題された実際の入試問題です。
たった一行、12文字の問題ですが、昨今の「理科」を反映するいい問題です。
ちなみに、答えは『H2O』です。つまり、“水”ですね。
“氷”は、“水”が状態変化をした固体の状態を指す言葉ですので、「氷の化学式=水の化学式」でOKということです。
いずれも化学分野の内容ですが、状態変化は中1で、化学式は中2で学習することです。
化学分野ではよくあることですが、他の分野においても学年を跨いだ問題がここ数年多くなってきています。
では、もう一問。
“火山ガスの主成分を化学式で答えなさい。”
さて、こちらはどうでしょうか?
答えは、こちらも『H2O』つまり、“水”です。
火山ガスとは、火山が噴火したときに出てくる煙のようなものなのですが、このおよそ9割は“水蒸気”でできています。“水蒸気”は“水”の気体の状態なので、「水蒸気の化学式=水の化学式」となるのです。
今度は分野を跨いだ出題です。火山ガスは地学分野,状態変化・化学式は化学分野の内容です。
理科は「暗記の科目」と位置づけている人が多いですが、“ただの暗記”だけではこれらの問題に太刀打ちできません。“ただの暗記”は“変化球”に弱いです。
つまり、現在の「理科」では、正確な知識を身につければOKではなく、覚えたこと・言葉を「正しく理解ができているか」が問われる時代に変わってきています。
つまり、一問一答から、より正確な知識を組み合わせた問題(現象の説明や実験を基にした問題)や記述論述の問題が出題されやすくなっています。
単純な“暗記”は、努力と根性(&塾でのチェック)でクリアできますが、“覚えた知識の出力のしかた”は、実際の問題を解き、“考え方”を専門の先生に教えてもらう必要があります。
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