こんにちは。Wam六十谷校の松田です。
今回は理解の仕方について
理解の仕方によって、正しい解に至らず、誤って解釈してしまうことなどがあります。
例を挙げます。
「無為自然」という四字熟語。
意味は、人の手をくわえないで何もせずあるがままにまかせること、とあります。
とても誤解を招きやすい表現のように感じます。
言葉だけ、一部だけをみれば、何もしないことがいい、と読み取れます。
一つのことでも、表面だけで意味を理解しては、間違ってしまうこともあります。
知識や能力が足りないために、正しい解に至らない、そのようなことはできるだけ避けていきたいですね。
実際の意味は、作為的に、意図的にすることではなく、自らすすすんで、であったり、自分でも気付かないうちに自ずと勝手に、やらないといけないことなどをすること、だそうです。
やらないといけないことであったり、勉強に対しても、同様に勝手に手が動くような自発的な勉強につながることは、とても良いことです。
今すべきことを一つずつ、ですね。
その日にそれをしていたことも大きな意味があるかもしれませんよ?学校制度も、そのようなことを考え尽くしてその様になっていると信じています。
そうだとするなら、学校で習ったことや、これから習うことを、塾で復習予習していきましょう。今回の話でいくと、理解の仕方に影響することですからね。