こんにちは。
Wam日進校の上野山です。
10月に入りました。
今日、10月1日(土)は運動会が行われている小学校が多いと
思います。日進校のすぐ近くの宮小学校からもリレーの声援や
ダンスの音楽が聞こえてきました。
みんな頑張ってるかな~?と思いながら私は教室で仕事をしていました。
保護者のみなさん、朝早くから大変お疲れ様でした。
さて、今年度で10年目の実施となった「全国学力・学習状況調査」
(全国学力テスト)の結果が文部科学省から発表された。
テストは、国語と算数・数学の基礎力を測るA問題と応用力を測るB問題で、
全国の国公私立小中学校の小6と中3の計約207万人が受験した。
総評として今回は下位県の成績の底上げが進んだ一方で、基礎問題に比べて
記述式や資料から情報を読み取るといった応用問題に課題がある傾向は今回も
解消されなかったという。
今年4月に実施されたこの「学力テスト」
県内では小学校242校の6年生約7500人、中学校は124校の3年生
約8000人が受験した。で、気になる和歌山県の結果はというと、中学校の
「数学A」を除いていずれも全国平均を下回った。そして、またしても小学校の
「国語A」が全国最下位。中学校の国語においてはここ数年ずっと最下位に近い
順位だったが、ついに今回、最下位になってしまった。
また、テストと同時に実施された生活習慣に関する調査では、「家で授業の復習を
している」割合も全国平均より低く、さらに「学校が休みの日にどれくらい勉強を
するか」との質問にも、「全く勉強しない」と答えた割合が小中学校ともに全国
平均を上回った。
学力定着には欠かすことのできない家庭学習・・・とはいうものの、きちんと
家庭学習ができる人は少ない。なぜなら、家庭学習ができるのは「解き方、覚え方、
調べ方、書き方、読み方・・・」の能力がそなわって初めてできるものだからである。
「全く勉強しない・・・」
家庭でも、学校でも、そして私たち塾でも、すべては「生活指導」からである。