教室ブログ

2016.09.28

蟄虫培戸

皆さん、こんにちは!Wam楠見校です。
今日は七十二侯の「蟄虫培戸(むしかくれて戸を塞ぐ)」です。
競い合って鳴いていた虫達や、そうでない虫達、蛙や蛇やトカゲ達も冬眠の準備を始める時期という意味です。そして、これから春の啓蟄(けいちつ)まで長い眠りに入るのです。
啓蟄とは、土の中で冬ごもりしていた虫や爬虫類が、温かくなった土を啓(ひら)いて這い出してくるといった意味です。冬眠と言えば野生の熊は長い冬眠に備えてこれから食料を摂取します。冬眠中は約30%も体重が減少すると言われていますが、この間は水や食物を一切摂らず、トイレも一切しないと言われています。特に本来体外へ排出される尿は、体内で膀胱壁(ぼうこうへき)から再吸収し、タンパク源として再利用するという生理機構が、冬眠中だけ働くそうです。すごいですね!

皆さんも冬眠前のクマ同様、この時期が、がむしゃらに勉強してどっさりと力をため込む絶好の時期なのです。そして、その結果、春になると皆さんのそれぞれの新しいトビラを開くことになるのです。
そのお手伝いをしますので、是非お電話(☎073-480-3502)して下さい!待ってますから!

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