今も昔も勉強が好きな生徒は少ないですよね。出来れば勉強は避けたい生徒が多いのが現実です。私も学生の頃、勉強は好きではありませんでした。中学校1年生の時の成績はオール3です。中2の時、先生から「1日30分でもいいからおさらいしてみ!」と言われたのがきっかけで、好きな先生でもあったので、するようになってから、ちょっと成績が上がり出し、先生に褒められ、親にも褒められ、なんか頑張るようになってしまい、あっという間に中2の終わりにはオール5、勉強が出来る人になっていました。何をしたかというと、毎日復習していただけなのです。中2の時から復習することが習慣になったわけです。
それから中学、高校と定期テストはいつも学年上位をとるようになりました。定期テストは範囲も狭く、覚えることを覚えれば、基本、今も昔も点数はとれると思います。楽しくない学習かもしれませんが、覚えるのです。
テスト前に勉強するだけでは定着は弱いです。日々の復習があってこその、テスト前勉強で定着が図れるわけです。テスト前の勉強でも暗記事項は何回もやらないとダメです。ポイントは出来なかったところを把握して、そこを覚え直す、解き直すことです。ここは頑張ってやるしかありませんが、日々の復習をしっかりしていれば、土台が出来ているので、そんなに大変じゃないのです。
やはり毎日の積み重ねを大事にしてほしい、毎日の復習がテスト対策です。学校の教科書、ノート、ワークで日々おさらいし、テスト前は課題、プリントを何回も見直す、解き直すことが肝要です。
中間テストまで早いところはあと一ケ月です。毎日しっかり勉強しておけば、テスト前にそんなに慌てる必要はないのです。日々精進。
田崎