教室ブログ

2016.09.06

言葉の力が伝わるとき

こんにちは。Wam西浜校です。

 

空模様が変わりやすく、秋が見え隠れする中、いまだ残暑が厳しいですね。

 

新学期が始まり、皆さんの生活リズムは元に戻っているでしょうか?

 

この夏休みは、どんな夏休みでしたでしょうか?

 

自分にとってこの夏休みは「言葉の重み」をしみじみと感じた夏休みになった気がします。

 

夏休み前の面談や、お電話、または授業で、たくさんの言葉を受け取り、たくさんの言葉を発しました。

 

なぜ「言葉」にして相手に伝えるのか、逆になぜ「言葉」にして伝えてほしいのか、

 

例えば、それには希望や願望があったり、安堵感を得るためだったり、またはお互いを知った上で

 

お互いの行き違いや仲違い、誤解をなくす為など、理由は様々だと思います。

 

ですが、声として発したり、記録として残しただけの言葉では何の意味もないと思います。流れ、錆び、溶け、風化し、

 

いずれはなくなり、最悪は「嘘」「偽り」といった「魔物」・「毒」に姿を変えて自らやお互いを蝕みます。

 

ならば、言葉の力を伝えるには、そして相手を変えるにはどうすればいいのか?

 

とつくづく考える時があります。自分は、「発した言葉を形にし、相手のビジョンを実現する」

 

ことだと思うのですが、結局これも言うだけであれば簡単であって、具体的にどうするべきであるのかはその時によって違う

 

なと感じます。

 

自分に自信が持てず、学ぶことも放棄しかけてしまっている子供に対してどう接するべきか・・・?、学ぶことの意味や

 

楽しさは持てずとも、辛さを分かった上で立ち向かわせるにはどうするべきなのか・・・?どうすれば、「学ぼう」と思わせ

 

られるのか・・・。それならば相手を理解すればよいのか・・・?理解するといっても何をもって理解というのか・・・?どうすれば、

 

「塾に行こう」と思ってもらえるのか・・・?目標達成のためには、忌み嫌われてでも、本当のことを伝え続けていくべき

 

か・・・?

その時に発した言葉の力を相手の心に伝え、貫くには、発したもの自らが苦しみ・学び・考え、時には相手と衝突してでも

 

本音をぶつけ合う。そして、結果相手は分かってくれなかったとしても行動することではないか、さもなくば、その力は返り

 

刃となって自分に跳ね返ってくる・・・と痛感した夏休みでした。

 

一人でも多くの方の願いを聞き入れられるように、日々精進・・・とカッコつけたような形になりましたが・・・、

 

最後に質問を一つ、皆さんの言葉の力を伝えたいと思う時はどんな時ですか?

 

言葉の力を伝えたいと思う相手はどんな人ですか?

 

 

 

 

 

 

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