こんばんは。河西貴志高等部からです。
昨日は久々にグランビア和歌山に近和歌中高の説明会にいってきました。今回は母体である近畿大学の広報部長の世耕さんが来ており、冒頭から大学運営の話題になりました。
巷で云われている近大の革新的な広報戦略の一端が伺え、中高の進路説明会にはない面白い話を聞けたと思います。世耕さんの話ぶりもテンポが良く、聞いていて眠くなることはありませんでした。
近畿大学はこの10数年で飛躍的に受験者数を増やし、何かと話題に事欠かないのですが、昔と比較しても社会の評価(アジア含む)は相当上がっているようです。
関西圏には京大阪大神大を筆頭に、関関同立、産近甲龍といういつのまにか出来上がってしまった大学間のヒエラルキーがあり、それはかなり根強いのですが、将来的にそういったものを破砕するのではないかと思わせるような勢いを感じました。
時代が実学志向の校風にマッチしたこともあると思いますが、躍進の背後には並々ならぬ大学の決意があるのだと思われます。
大手のIT企業や役所だけでなく、最近は大阪府警にも講演に招かれたそうです。様々な組織が近畿大の革新的な運営手法に興味を抱いているようですね。
実際に、河西貴志高等部からも複数名が近畿大学を受験予定です。公募推薦入試などは相当な倍率になるときもありますから、秋口から過去問を中心とした対策を入念に実施していかねばなりません。
近大マジックが今年はどうなるか、ドキドキ半分、ワクワク半分の気持ちで見てみたいと思います。
※中高の進路変更点等はパンフレットに記載されているとおりです。
国公立大学の現役合格者のパーセンテージがかなり上がったとのことでした・・・。