こんにちは。Wam六十谷校の松田です。
今回は、自然について
台風や地震やいろいろな天災がある度に、それを克服してきた歴史があり、今があるのだとおもいます。
それだけ昔から、自然に対して人はそれを克服し、乗り越えてきたんだとおもうと感心させられます。
ここから少しずつ話が変わっていきます。
人にとって克服し、乗り越えることが自然体なのだとおもいます。自然体や普通でいることは難しいことであったりもします。
頭の良い人(実際に頭が良いかどうかは今回は別として)なら、なにか簡単な方法がないか探したり、人と違ったことをしてみたり、つまり、自然体でない行動をはじめる場合があります。
他には、やらないといけない宿題や課題がある。しかし、やらないといけないとわかっていて、後に回す。これも自然体ではない行動ですね。
もっと言うと、風邪やケガや遅刻や、多岐にわたりますが、すべて普通ではありません。
自然体で行うこと、普通であることは、これはおもったよりもできにくいものです。
自然に行うことも難しいことですが、それを自然にするための苦労もあります。前にすすみにくい自分自身の抵抗があるからです。
自然体でなければ、人の何倍もの力ですすめなければ前にすすみません。
人の何倍もの努力をしてやっと、同じ前にすすみます。
もっと言うと、風邪や、体調不良も、自然体や普通ではありません。一刻も早く治さなければならない一大事です。
自然について、例えば、天候ひとつとっても、晴れには晴れの、雨には雨の、すごく寒いときにはすごく寒いときへの自然体があるのだとおもいます。これで言いたいことはその回避、ではありません。その一つ一つに向きあって取り組むことを指しています。
台風であれば、なんで晴れじゃないんだ、ではなく、台風のときの自然体でいるのが、[普通]、なのだとおもいます。
はじめにも話した内容ですが、なにが自然で普通なのか、それは天災などのときの人の克服してきた歴史にみることもできます。
普通、は意外と高いハードルで、高い目標にもなりえます。人の意識や視点の違いで、普通の認識はもちろん異なりますが、[普通]を目指して努力することが、努力に必須の良いことかもしれない、とおもうところです。
話は変わりますが、たくさんの中学3年生が集まってする塾のテストがありました。何点とった以上に、次にしていく自然体、普通、を目指して受験に向けて、じっくりと取り組んでいきましょう。