こんにちは。Wam六十谷校の松田です。
今回は、まっすぐすすむことについて
まっすぐ、熱心に勉強して、点数をあげるように努める。勉強の姿勢としてはすばらしいことです。
しかし、しんどい、であったり、やる気がでない、であったり、集中せず横ばかりをみて雑談をする、ということがあります。
勉強をはじめても、すぐにすることを止めてまた別のことを考えたり、する必要もないしなくていいことを始め、勉強をしないでいることができる行動をとりはじめます。
なぜでしょう。
勉強をはじめても、すすまない人によくあるのは、まっすぐすすむこと、について誤解している場合があります。
まっすぐに見える道も左に少しずつ曲がっていたり、右に一時大きく曲がってその先まっすぐであったりします。
これをまっすぐな道だとおもって、そのまま直進すれば、ぶつかるわけです。何度も何度もまっすぐすすんでぶつけます。
そこで考えます。こんなに何度もぶつかるのなら、まっすぐすすまない方がいいのではないか、と。
勉強がすすまない人は、やみくもに目をつぶってまっすぐ前にすすんでいるようなもので、何度もぶつかるうちに苦痛になってとまってしまいます。稀に、まっすぐすすんでどんどん障害物を重ねて、それでも力強くまっすぐすすんでいく人もいます。
つまり、しんどいやる気がでない、のは、(目をつぶって、ある意味居眠りしながら)まっすぐすすんでいるから、といえます。
まっすぐ成長する、であったりまっすぐすすむためには、
・よく前をみてすすむこと
・少しずつ左に曲がっている道ならば、左に少しずつ進行を変えること。つまり、道の方向に進行をすすめることです。
まっすぐすすむ、とは、単純にまっすぐすすむことではありません。
ある意味まっすぐの道、に合わせて、まっすぐすすむことです。
障害物にぶつかることなくすすんでいくことが、まっすぐすすんでいる、といえます。
そんな、広い視野で前をしっかりとみて、障害物にぶつかることなく、まっすぐすすむと、苦になることもなくすすんでいけます。
ぶつからないようにすすむためには、曲がる直前にゆっくりすすむ、であったりの経験や学習についてもありますが、今回は横におきます。
まっすぐすすむのも良いです。