こんにちは。Wam六十谷校の松田です。
これから8月になって参ります。暑い中、海や川に行かれる方も多いと思います。そこでの事故やケガには十分、気をつけていかないといけませんね。私自身も、小学生くらいの頃には、特に夏場は、よく水のある場所では事故やケガが起こりやすいから注意しなさいとこわいくらいに怒られたものです。お化けのでるようなこわい話を持ち出されたほどです。
元気いっぱいのこどもたちが、夏以降も元気でいることが一番ですね。
今回は、あそびについて
あそびといっても、クルマのハンドルのあそびについて
クルマのハンドルのあそびとは、クルマを動かす上で、人の体は微妙に動いています、その微妙で細かい動く振動をクルマに反応させない部分のことです。
夏休み、騒然とやることに追われる日々の中で、余裕があるとき以上にもとめられる細やかな精度と、そのスピード感によって狭められて小さくなった的を正確にとらえることがもとめられています。
そのスピードがありながら正確に小さくなった的をとらえることも重要ですが、やはり、ハンドルのあそびのような、余裕がある方が良いですね。余裕のある中でゆっくりと正確かつ的確に全体を考えて、そのスピード感の中で精神を削っている選手が動けるよう、きっちりと受験生や学生をサポートしていきたいものです。
もちろん、それだけのスピードを出して努力している上での話です。
しかし、おもしろいのは、そういった忙しさや、やることに追われる状態にならなければ、気付くこともなく、またそれを越えたときに得る成長も身に付けることができない、という事です。
確かに、計画立てて、きっちりと少しずつ成長することが一番良いですが、
追い込みをかけて、自分をあえて過酷な状況にすることで、自分自身に対して成長する気があるのかを確認をすることができます。
理想は、どちらも知っている事、もっと言うと余裕がある中で、それだけ余裕も時間も無い状態に追い込んでいるかどうかだと思います。
私はまだまだ若いので、実際の経験で得ていきますが、それを知っている人には、知っているからこそ、やれることをしてほしいと思う次第です。