教室ブログ

2016.07.15

解釈の仕方と夏休み

こんにちは!個別指導Wam西浜校です。

 

「夏」が「らしさ」を帯びてきましたが、体調等いかがでしょうか?

 

夏を思わせる言葉が教室の内外で増えつつあります。

 

みんなそれぞれの夏休みのストーリーがあるのではないでしょうか?

 

遊びたい、出かけたい、いっぱい食べたい、そして学びたいなど色々・・・と。

 

その中で、教室では夏期面談の真っ最中なのですが、特に中学3年生の受験生たちは、

 

理科と社会に対して、むしろ苦手な意識を持っているようです。

 

そこで、私なりの理科の解釈を話す時が最近多いのです。

 

そこで、皆さんに質問です。

 

「にんじん、玉ねぎ、ジャガイモ、お肉があればどんな料理を作りますか?」

 

この質問を生徒や、保護者の方にします。

 

すると、ある人は「カレー」だったり、ある人は「肉じゃが」だったり、

 

はたまたある人は「シチュー」だったりします。

 

仕組みをお話しすると、入試問題は教科書の中から出されます(ほかの教科も大体そうですが・・・(汗))。

 

料理の材料=教科書の内容、メニューを決める人=問題を作る人、できた料理=入試問題となります。

 

理科は、自然の原理や決まりを学ぶ教科ですから、毎年学ぶことは決まったことしか聞かれていないんですよね。

 

定期テストの問題や、市販のワークでも、ほとんど同じことしか聞かれていません。

 

例えば、気体の集め方一つも、メインで聞かれる気体は酸素・二酸化炭素・水素・アンモニアの4つです。

 

後は、それぞれの気体が空気より重いか軽いかと、集める方法の気体の特徴を整理するだけです。

 

また、地震の波の計算は小学校の算数の「速さ」の問題が出来れば対応できます。

 

さらに、水溶液の濃度・飽和水蒸気量は小学校5年生の「割合」の問題が出来れば対応できます。

 

天気に関しても、季節ごとの天気予報を見るだけでも理解度が変わってきます。

 

小学校でやったことをもう一度改めて詳しくやるのが「理科」であり、小学校でやった算数の知識を絡めたものでも

 

あります。そして、すでに決まっている理屈・原理を学ぶものなので、毎年学ぶ「素材・こと」は殆ど変わらないんです。

 

それが、この例え話に行きついた経緯です。

 

社会にもほぼ同じことが言えるのですが、長くなってしまうので後日に・・・。

 

しかし、どんな入試問題が出されるかわからないから、この夏休み中をメインに学力を蓄える子たちが

 

これから増えてくるのではないかと思います。

 

はじめは「つまらない」、「苦痛」かもしれませんが、一つでも違う見方・解釈が自分なりに見つけ出せれば、

 

少し変わるかも、面白くなるかもしれませんよ?

 

そして、一通り全体像を掴めたら、もう1周・2周と「続ける」ことを忘れずに・・・。

 

今年の受験生たちは、それぞれどんな夏休みになるのでしょうか?

 

そして、自分の方も一体どんな夏休みになるのかと・・・?

 

皆さんは、どんな夏休みにされますか?

 

御機会ありましたらば、お話を。

 

ご連絡お待ちしております。

 

※個別指導Wam西浜校

 

※073-444-6710

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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