聞きに来てください。当ててあげるから。
こんにちは、紫竹山校の講師の平田です。
中間テストが終わり、「テスト結果をうけとる週間」だった1週間。
ほぼ『予想通り』の結果でした。
生徒も保護者の皆さんにも知っておいてもらいたいのが、
テストの直前の行動で結果が出るのではなく、
前回のテストから今回のテストまでの間の行動が結果に出るものです。
1週間で詰め込んだ知識は1週間で忘れます。
もしくはテストが終わった瞬間。
子どもたちの「忘れるパワー」を親御さんたちは舐めてはいけませんよ!!
小学校、中学校で習う知識は大人になっても必ず、必ず!!必要なものです。
「方程式なんて使わないよね~」なんて言っている子がいたら
その認識は間違っています。
もしくは大人が改めさせてください。
絶対に使いますし、必要でない勉強なんてありません。
社会人になってから「方程式」「be動詞」なんて単元名での仕事はありません。
中学生でも分かり易いように、リンゴの数やら駅までの歩く速さ等の身近な例で考えさせているだけで、
すべての勉強はその先に繋がっています。
定期テストで数学40点を取ってきたなら、その分の知識は全然足りていないということです。
ならば中学生のうちのどこかで「足りていない知識」を補う時間が必要です。
生きていく上で必要な勉強です。
夏休みが良い機会なので、そこでなんとかしましょう。
次の定期テストは夏休み明けです。
この夏休みをどう過ごすか?が期末テストの成績を左右しますからね。
夏期講習は復習もしますし、テスト対策もします。
遊ぶのもけっこうですが、「生きていく上で必要な分の勉強」はやり終えましょうね!
昨日、イギリスのEU離脱が確実になったというニュースが流れました。
これは「教科書の内容が変わる」ほどの歴史的なニュースです。
今年の地理の教科書にはEU加盟国としてイギリスに色がついていますが
2年後には「白く」なっているでしょう。
もしかしたら追随して他国も離脱するかもしれません。世界経済の流れもかわってきます。
遠い国のことではなく、自分たちの将来に関することなんだと、少しでも知っておいてもらいたいですね。
リーマンショックのころに就活をしていた平田より、説教臭い記事をお送りしました。