河西貴志高等部からです。
第1回目の定期テストは終了しました。
いまは高校総体に向けた部活動で、生徒たちは忙しそうです。
さて、昨日は祝日で更新できなかったのですが、6月5日は何の日かといえば、ミッドウェー沖で日本海軍がアメリカ海軍に大敗北を喫した日です。
いまからおよそ75年前の出来事ですが、歴史の教科書では単なる通史として扱われるだけで、いかに加担し、どういう戦闘をして、そして惨敗したかまで教えてくれることはありません。(2014年のセンター日本史で出題されたのは記憶しています。)
ミッドウェーの前に敗北なし、ミッドウェーの後に勝利なし。この作戦結果によって、圧倒的な戦力を誇った日本海軍はほんの一瞬で艦隊の中核戦力や人材を失いました。その後は戦争遂行に支障をきたし(敗北は秘密にふされ)、戦略の転換を余儀なくされ、終戦までズルズルと敗北に敗北を重ねるしかありませんでした。
次回はこのミッドウェー海戦について少し書いてみたいと思います。