「今日まで自分を支えてくれた方々に、感謝の言葉を伝えたいです!」とは、特にアスリートの皆さんが近年頻繁に使う言葉ですよね。とても素敵な言葉です。
アスリートの皆さんは、自分の限界に挑み肉体的にも精神的にも想像を絶するほどの厳しいトレーニングを乗り越えて頂点に立った人たちですから、そのインタビューには特に関心が注がれます。今回、この名ゼリフについて少し考えてみました。
自分の限界を超え、出し尽くしてしまったエネルギーを最後にもう一滴絞り出さなければならないという時に、人は一体何を原動力にするのだろうか? その疑問の答えが、「上記の言葉の意味である。」と私は結論付けました。
私たちは、今までお世話になった恩人や、自分を大事にしてくれた人々、愛する人たちを思い返すことで、もう終わりと思われた状況下でも最後の勝利への一歩を生み出すことができる。それが即ち、「感謝」という思いが持つエネルギーではないでしょうか?
一年の中で5月、6月は、私たちが一番感謝すべき人=両親、に言葉を添えやすいように母の日、父の日が設けられています。両親への恩返しとして感謝の言葉と具体的な行動を起こすために、学生(生徒)である今の自分にできることは何か?普段の自分を振り返ってみて、これから頑張ってみたいことは何か?ちょっとした目標を立ててみたり、覚悟を決めてみたりすることはいかがですか?これもまた立派な親孝行です。
「意思の宿った行動は、必ず実を結ぶ!」私はそう思います。
では、次回また読んでくださいね。
長野県松本市平田東3-29-11 2F
個別指導Wam 平田校
担当:宮川 誠