GWも終わり、中学生も定期テストが来月に近づき、
空港前校でも真新しいワークを持参して自習する子が出てきました。
学校のワークを仕上げるということは、テストに向けて欠かせない作業です。
テスト範囲がどこまでかまだ発表されていないからまだやらなくていいや、
ではありません。習った単元を復習しておくことが大切です。
いっぽうで、ふだん家でぜんぜん勉強しない子もいると思います。
親御さんに「やりなさい!」と言われ、
「勉強の仕方がわからないからできない」、と応答する、
親御さんはどうアドバイスすればいいかわからない
(でもやらないままにしておけない)、
そういったケースはよくあるのではないかと思います。
日頃子どもたちの様子を見ていて客観的に感じることは、
子どもたちの言い分も半分わかる、ということです。
中学生が学校で購入するワーク教材は、基本問題から入試問題レベルまで
レンジの広い問題が収録されています。
ですから苦手な子にとっては半分以上自力で解けない問題を仕上げ
なければならなくなります。それらをテスト前にどうにかこうにか時間を
かけて解答欄を埋める作業をするわけです。合理的とはいえないでしょう。
「他の教科だってあるのにー」と、精神的な負荷もかかります。
こういう場合、自分にとって捗りやすい教科だけに手をつけがちになります。
小学生の時は『漢字ドリル』『計算ドリル』程度のものなので、どの子でも
ある程度スイスイ進むわけですが、中学生以上はそうはいきません。
ではどうすればよいか。
勉強が苦手な子ほど、自分では解決が難しくなります。
かんたんなことです。
教科書・ノートを広げてポイントを復習することもひとつですが、
早いタイミングでワークをやっておくことです。
テスト前まで寝かせるほど、いきなりワークの問題をやっても進まなく
なります。応用問題にも手をつける前に、基本問題だけでも
ノートに解いてみてください。
間違えてしまったら、翌日解き直しましょう!
学校の授業でよくわからなかった…教科書読んでもわからない…
結局やらずに終わった…
という場合は、どんどん自習しに来てください!!
定着度に応じて、解いておくべき問題・進捗スケジュール・
指導が必要な単元などアドバイスします。
個別指導Wam 空港前校
新潟市東区太平3-21-8 2F
025-271-3220