大宮三橋校の教室長、北角として最後のブログになります。長くなったらすいません。
いろんな出会いがありました。
そのどれもが良き出会いでした。
子どもも保護者の方も初めて教室に入って来る時、緊張した表情でいるのですが、面談をしているとだんだん表情がほぐれてくるのがわかります。その感覚がなかなか嬉しかったりするのです。
勉強の話をすると、多くの方は勉強に対して劣等感だったり苦手意識を持っていることがわかります。
Wamは子どもに自信をつけることが目的の一つにあります。
では、どうやったら劣等感を持った子が自信を持つようになるのか。
春休みの講習で授業をする中で気づいたことがあります。
どんな子でも、なにもできない、という子はいません。
できることが一つでもあればそこを「ほめる」。
できないことに焦点を当てて「できないね」と言うのではなく、
できるようになる「可能性」に焦点を当てて、「やっていけばできるようになる」ということをひたすら言い続けてほめまくる。子どもには無限の可能性があると信じてほめる。信じるというよりは、それが当たり前であるという感覚で接する。
劣等感を持った子というのは「自分は勉強ができない」という先入観が入っているケースが多いのですが、簡単な問題でもいいのでできたらほめて、そのネガティブなセルフイメージを壊すことが、子どもに自信を植え付ける一歩になると思います。
教室長をしていていろいろな経験をしました。
子ども達から学ぶことがとても多かったです。
みんなありがとう
平成28年4月10日(いい天気の日曜日) 北角 嘉教