教室ブログ

「欠陥が意識されていさえすればよいのだ! ・・・・ 欠陥を意識することは、それをなかば以上訂正したにひとしい・・・・。」(レーニン ”なにをなすべきか?”)

河西貴志高等部からです。

高3生の受験もひとまず終了し、だいたいの高校でも春休みが始まりました。センター試験から2月の前期試験の頃にかけて、それまで次世代であった高2生が一挙に受験生の精神状態になり始めてきます。
先週から進路面談をしているのですが、生徒の面持ちは摯実そのものであり、鬼胎や焦慮の表情や言葉も聞こえてきます。

春休みはまだまだ部活動が盛んな学校もあり、休みも眇眇たるもので、自学習する適度な時間をつくれない生徒もいます。そういう状況であれもこれも手をつけることは賢明ではないし、貴重な時間を徒銷することになりかねません。とはいえ、苦手科目や苦手単元のある程度の修正は是非とも行っておきたいところです。

例年河西貴志校では、入試基礎レベルの典型問題を掲載したテキストを使用して数ⅠA(あるいはⅡB)の簡単な復習をすることや古典文法をかなり基礎的な部分から手直ししておくことを推奨しています。志望校にもよるのですが、せめて毎日5時間程度、1週間から10日程度にかけて、受験で必須の科目2つを選択して、集中的に匡正しておくようにはしておかねばなりません。この機会を逃すと、なかなか新学年でいいスタートをきれないことも事実なのです。

本日は以上です。

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