今回は時事的なお話です。
高校受験では私立の面接試験がスタートしており、10日は私立本番試験、14日は公立の推薦入試で面接があります。中学生にとっては人生で初めての面接試験の生徒が多いと思います。志望動機、長所短所、自己PR、目標、特技、時事問題etc。不安になるのは当たり前です。想定質問に対する答え方を皆自発的に練習しています。日々、塾が試験会場のようになっています。
是非、焦らず、慌てず、落ち着いて、本番に臨んでほしいのですが、確認していて気を付けてほしいと思うことがあります。それは、話す時は必ず「相手の目を見て、元気よく、少し大きな声で!」です。説得力が増します。
うまく言えなくとも、少し棒読みになってしまってもいいから、そこは意識してほしいと思いました。ちなみにもうひとつは「嘘はつかない」です。ばれない自信があっても避けた方がいいです。ちなみに大人になって会社の面接となると、ありのままの自分を表現するだけではうまくいかない場合があります。
落ち着いて丁寧に話すことや敬語についてはまだ練習が必要な生徒も多いですが、想定外の質問がきても、最後は自分の言葉で伝えられるよう、想定質問に対する答えを覚えるのではなく、理解しておくことが大事です。
やはりまだ表現する力は弱く、時事問題はまだまだ無関心な生徒が多いです。少しずつでも力をつけてあげたいと思います。
時事問題では熱く生徒に語ってしまう田崎でした。