浦安市のみなさんこんにちは。富士見校 教室長の山本です。
さて、何回かに分けて英語の学び方をお話して来ましたが、私が高校生になって、どのように英語を学んだのかお話したいと思います。はるか前の話ですが。
みなさんは、将来なりたい職業がありますか。同時通訳という仕事があるのを知っていますか。この同時通訳者に「神様」と言われている人が、國弘 正雄(くにひろ まさお)先生です。アポロが月に行ったとき、NASAからの衛星中継を「同時通訳」したのが、國弘先生です。
通訳は、ただ単に英語が上手いということではありません。専門分野もあろうかとは思いますが、相手から、政治・経済・スポーツなど、どんな話題が飛び出すか分からないので、広く、いろいろな話題について行けるだけの知識が必要です。
しかも、私の冬期講習を受けてくれた受験生はよ~く分かっていると思いますが、日本語と英語では、順番がまるで違う。これを同時に訳していくんです。驚きですよね。
この國弘先生が提唱する学習法が、「只管朗読(しかんろうどく)」で、その意味は「じゅうぶん意味のよく分かる英文を繰り返し繰り返し声に出して読む」です。これ、非常に有効で、大して英語のできない室長も、外国人と英語で30分くらいの世間話をこなすことは、できるようになりました。
この基礎となったのは、間違いなくこの「音読」の練習でした。意味のよ~くわかる文章を、感情をこめてしっかり読む、早く読む、ゆっくり読む。この繰り返しです。
運動部の方なら、ご存知の通り、バットを振る、ラケットを振る、これは、もう基本中の基本ですね。吹奏楽部の方は、どうですか?繰り返しに勝る練習方法は、ないのではないでしょうか。
ただし副作用(?)もあって、昨年の話ですがバンコク行きの飛行機で隣に座ったオーストラリア人女性が、エラく暇そうなので話しかけたら、もうおしゃべりが止まらず、閉口しました。下手に英語ができる振りをすると、痛い目にあいます。早口のオーストラリア英語には、知らない単語も表現もいっぱいでした。いい思い出ですが。
春はもう間近です。何か新しいことを始めるのには一番良い時期です。NHKの語学講座のテキストが一番良く売れるのも4月です。あなたは、何を始めますか。
新しい勉強にチャレンジするコツを個別指導塾でみなさんにお伝えしていきます。ぜひ、お問い合わせください。もちろん、英語以外の科目もね。
Y will come back soon!
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